奇祭として有名な西大寺のはだか祭り。
宝木が投下されるのが、午後10時。
男たちはその宝木を手にするため、本堂で待ち構える。
熱気が渦巻いて、得も言われぬ独特の雰囲気が私たちを魅了する。
冬だというのに本堂には、湯気が立ち上っている。
奈良時代に始まった伝統ある行事。
それにしても本堂の中は大変なんじゃないかと想像する。
まわしの中に、名前や連絡先、血液型の札を入れるのが決まりで、それだけでも壮絶な祭りだということがうかがい知れる。
たくましくて素晴らしい男たち。
撮らせていただき感謝します。
西大寺会陽 〜はだか祭り〜