祐徳稲荷神社への初詣
祐徳稲荷神の御神楽殿と参拝客
祐徳稲荷神社

2020年、初詣に佐賀祐徳稲荷神社へ。
朱色の懸造りが美しい。
御本殿へ向かう人達。とにかく人で溢れかえっている。
初詣に行くと、若い人達が多いのに感心する。お参りというより、仲間と出かけるのがいいのかもしれない。それでも、見た感じ20代半ばの男性が、身長ぐらいの大きな熊手を抱えて、御神楽殿へ祈願に入って行く姿も見受ける。

祐徳稲荷神社は、二回目。
最初は、昨年のゴールデンウィークに参拝した。
「令和」という書が奉納されていた。
令和の改元イベントで制作された、地元佐賀の書道家山口芳水さんの書。
芳水さんはルーブル美術館にアーティストとして出演するなど、世界でも活躍されている書道家。

参拝した時に、ご本人の山口芳水さんに偶然お会いする。
イベントの翌日に境内に来られていて、私達夫婦は、その時たまたま立ち寄っていた。プローデューサーの方と同行されていて、興味深くお話しを伺うことができた。
芳水さんは、落ち着いた物腰の方で、覇気がにじみ出ているように感じる。大きな筆で迷いなく筆をおろし書くことができるのは、そういうことなのかなと腑に落ちた。

そういった出来事や長崎で年末年始を過ごすこともあり、今年は祐徳稲荷神社に初詣に参拝することにした。
県は越えるけど案外近い。ホテルから車で一時間ほど。夜中だったからか、渋滞もなくスムーズに行くことができた。