カモメの群れ発見。
セグロカモメのよう。どこから渡ってきたのかな。
ここは島原半島の西、千々石（ちぢわ）海岸。

私は、あの群れのもうちょっとそばで写真を撮りたいと近寄る。
するとカモメがバタバタと羽を広げ出す。
気づかれている・・・
カモメの近くでジョギングしている人もいるのに（笑）

諦めかけた時、一羽のカモメが私のそばに飛んできた。

夫のタカトルが私を茶化して、カモメのまねをする。
「なんだシズトルか、誰かと思ったぜ。撮りたいなら思うぞんぶん撮りな！」
私は、仕方なく合いの手を入れる。
「あなたは、好奇心旺盛で男気のあるカモメンですか。」
「そうさ！おいらがカモメンさ。でも長くはいられないぜ。あっちで仲間が待ってるからな。」

しばらく写真を撮らせてくれたカモメン。
さっそうと仲間の元へ飛び立っていってしまった。

帰ると仲間と何やら話しているよう。
「モデルになってやったのに、魚の一匹もくれやしねぇ。」
とか言ってるのかもしれない（笑）